ぬこみちOS
DAY-6約11分

考える=角度×回数という思考法

アイデアが枯れない「問いのテンプレ」

この回の流れ10項目
  1. まず「考える」って何?
  2. なぜこの話をするのか
  3. 基本的な考え方
  4. 実践編|3ステップ
  5. ⚠️これはビジネスです
  6. Threads運用・マネタイズの「12の問い」
  7. AIを使った「角度×回数」の稼ぎ方
  8. やってはいけないAIの使い方
  9. AI活用の公式
  10. おわりに

「1時間考えたけど、何も出てこない」

それ、考えてないです。悩んでるだけ。

今日は「考える」の正体を明かして

その上で、具体的にどういう順序で
Threads運用やマネタイズを考えればいいのか?

その際にどうやってAI活用すればいいのか?

ここの具体的スキルをお教えします。
※テンプレやプロンプト付き

これがわかると、アイデアが枯れなくなって
ほとんどの問題が解決されます。

結論

「考える」とは問いの「角度」を変え、「回数」を稼ぐ物理的な作業である。

まず「考える」って何?

ほとんどの人は、「考える」を誤解してます。

1時間、机に向かってうんうん唸る。

「どうしよう」
「これでいいのかな」
と頭の中でグルグル回す。

これ、考えてるように見えて、考えてないんです。

「悩んでる」だけです。

じゃあ「考える」とは何か?

対象に対して「角度(切り口)」を変え
何度もアプローチする「回数」を稼ぐ行為です。

これが答えに直結する行為です。

セブンイレブンのおでん

いきなりですがセブンの話を。

「セブンイレブンにおでんを置く」というアイデアがあったとします。

悩む人は同じ問いをグルグル回してるだけ。これは「悩み」です。

考えるべきは

「このアイデアを実現させる」というゴールに
しっかりとたどり着くようにするための道筋です。

「味は?」
「物流はどうする? 温度管理、配送頻度は?」
「東日本と西日本で違いは?」
「売れ残り(廃棄ロス)はどうするべき?」
「ペルソナは? 誰がいつ買うの?サラリーマン?学生?」
「競合は?コンビニ以外のおでん屋との違いは?」
「最悪のケースは?食中毒が起きたらどうする?」

などなどです。

これが「角度を変える」ということ。

同じ対象に、違う角度から光を当てる。それを何度もやるんです。

考える = 角度 × 回数

この公式を覚えてください。

なぜこの話をするのか

多くの人は同じ回路をループしてるだけです。

実際には「悩んでいる」だけなんですね。

基本的に、「考える」をセンスに任せないほうがいいんです。

要は

その考え方を型化してやればいい

ということです。

もちろんそんな単純な話で済んだら苦労しません。ケースバイケースだし、必ずしも「これだけを信じてやれ!」なんて言わないです。あくまで参考までにしてください。ただ、これはかなり効果的な方法になるので覚えておいて損はありません。

具体的にどうするかというと

「52の問い」のようなテンプレートを持って
機械的にそれに答えていくだけです。

インスピレーションではなく、エンジニアリングです。

センスじゃなくて作業。

これ、発想法の世界だと大昔からある考え方です

広告マンのアレックス・オズボーンが作った
オズボーンのチェックリストというのがあります。

「転用できないか」「応用できないか」「変更したら」「拡大したら」「縮小したら」
「代用したら」「置き換えたら」「逆にしたら」「組み合わせたら」

この9個を、対象に片っ端から当てていくだけ。

ブレインストーミングを作った人が
「ひらめきを待つのをやめて、問いを機械的に当てにいく」
という方式を、80年前に発明してるわけです。

つまり「問いのリストを持て」は、思いつきの自己流じゃなくて
発想法の世界では基本中の基本ってことです。

この「創造的努力(角度×回数)」の量だけが
思いつきを現実に通用するビジネスへと昇華させます。

基本的な考え方

質の高い答えを出したいなら

1時間悩み続けるより、角度を変えて「5分×12回」考える方が質が高いです。

同じ場所で1時間唸るより、移動中に5分、入浴中に5分、寝る前に5分とか。

環境を変えて、角度を変えて、何度も考える。

これが正解です。

そしてその問いは「テンプレート」として用意し
機械的に当てはめていく作業になるので

「5分×12回の問いのリスト」みたいなものを持ってると強いです。

実践編|3ステップ

ここから具体的な話へ入っていきます。
※テンプレとプロンプトはここから

ステップ1 ▶︎「問いのリスト」を用意する

まず、視点を変える質問リスト(角度)を作ってください。

「ターゲットは誰か?」
「物流はどうなるか?」
「失敗するとしたら何か?」
「メタファーは何か?」
「競合は誰か?」
「最悪のケースは?」

こういう問いをリスト化しておく。

考える時に、このリストを上から順番に当てはめていくだけです。
そうすりゃ楽勝です。

センスに頼らない。
テンプレートに頼る。

ステップ2 ▶︎ 分散して考える

1回で完結させようとしないでください。

移動中、入浴中、寝る前、散歩中。

環境を変えて、何度もその問いを思考のまな板に乗せましょう。

「5分×12回」の方が
「1時間×1回」より質が高くなります。

これ、ちゃんと研究があります

一度問題から離れると、そのあとの解決率が上がる
「インキュベーション効果(孵化効果)」というやつです。

100本以上の実験をまとめた分析で、効果があることが確認されてます。

面白いのが、「ぼーっと休む」より「別の軽い作業をする」ほうが効きやすいという点。

シャワー浴びてる時、散歩してる時、皿洗ってる時に
急にアイデアが降ってくるやつ。あれです。

つまり「机の前で粘る」のは、方法として弱いんですよ。

離れるのはサボりじゃなくて、手順の一部です。

ステップ3 ▶︎ 全て書き出す

頭の中で完結させないでください。

問いに対する答えを、全部「書き言葉」にする。

書けない部分は、考えていない証拠です。

「なんとなく」「いい感じ」は禁止。全部言語化する。

⚠️これはビジネスです

ここで大事なことを言います。

Threads運用も、noteも、アフィリエイトも、全部ビジネスです。

「発信を楽しむ」とか「自己表現」とか言ってる人

いやいいんだけどさ。

それは金稼げたあとでいいのよ。

厳密にいうと
「発信を楽しそうに見せる」
「自己表現という発信の型で発信する」

これが正解。SNS上で演じなきゃだめ。

ありのままでいいわけないのです。

そしてぶっちゃけ
稼げれば大抵の問題は解決できます。

僕にもお金がない時代がありましたが
お金はあった方がいいに決まってるんです。

で、稼ぐなら、「ビジネス」として考えるしかない。

ビジネスとして考えるなら
ビジネスの角度で問いを立てる必要がある。

SNS舐めちゃあかんです。

Threads運用・マネタイズの「12の問い」

ということで

プロが使う「52の問い」を
Threads運用者向けに12個に絞りました。

これを上から順番に、自分のアカウントに当てはめてください。

12の問い自動保存

上から順番に、全部「書き言葉」で答えてください。答えられない問いがあったら、そこがあなたの「考えてない部分」です。

発信の角度
マネタイズの角度
リスクの角度

書いた内容はこの端末のブラウザにだけ自動保存されます。サーバーには送られません。ページを閉じても、次に同じ端末で開けば残っています。※端末を変える・シークレットモード・ブラウザの履歴削除では消えます。残したいときは自分の設計書からコピーしてください。

AIを使った「角度×回数」の稼ぎ方

「12の問い、自分で答えるのきついなー」
と思った人もいますよね。

そこでAIの出番です。

ただし、使い方を間違えると意味がありません。

何回も言ってますが

AIは「答えを出す装置」じゃありません。「角度を増やす装置」です。

これがポイントです。

活用法① 自分が見落としてる角度を炙り出す

自分で考えると、どうしても得意な角度に偏るので

AIに「意地悪な質問係」をやらせましょう。

見落としてる角度を炙り出すプロンプト
あなたは「厳しいが的確なビジネスアドバイザー」です。
私のアカウント戦略の穴を見つけてください。

■私のアカウント概要
・ジャンル:〇〇
・ターゲット:〇〇
・現在のフォロワー数:〇〇人
・マネタイズ方法(予定含む):〇〇

■依頼
このアカウント戦略について、私が見落としていそうな「角度」から質問を10個投げてください。

条件:
- 「いい感じですね」は不要。厳しめ、意地悪めで
- 表面的な質問ではなく、本質を突く問いを
- 各質問には「なぜその角度が重要か」を1行で添えて

ポイント
AIに役割を与える。「厳しいアドバイザー」と指定しないと、AIは優しい質問しかしてこないので、役割を明確にすると出力の質が変わります。

活用法②「買わない理由」を事前に潰す

マネタイズで一番大事なのは「買わない理由を消すこと」です。

でも、自分の商品の欠点って、自分では見えにくいので

AIに「買わない客」を演じてもらいましょう。

買わない理由を洗い出すプロンプト
あなたは「この商品を買わない理由を探すプロ」です。
私が売ろうとしている商品について、購入をためらう理由を徹底的に洗い出してください。

■商品情報
・商品名:〇〇
・価格:〇〇円
・内容:〇〇
・想定ターゲット:〇〇

■依頼
この商品を「買わない理由」を10個挙げてください。

条件:
- 理由は具体的に(「高い」ではなく「〇〇と比較して高い」など)
- 各理由に対して「その不安を解消する方法」も提案して
- ターゲットの心理を踏まえて、リアルな声として書いて

ポイント
「解消方法」もセットで聞いてください。問題点だけ出されても困るので、解決策まで出させることで、すぐ行動に移せます。

活用法③ 最悪のシナリオを先回りする

「うまくいったら」ばかり考えてる人は失敗します。
うまくいくときは誰だってうまくいくし、考えてなくてもうまくいくんです。

重要なのは失敗したときにどうするか。

それを逆算します。

失敗シナリオを洗い出すプロンプト
あなたは「リスク分析のスペシャリスト」です。
私のアカウント運用が失敗するシナリオを徹底的に洗い出してください。

■アカウント情報
・ジャンル:〇〇
・運用歴:〇〇
・投稿頻度:〇〇
・マネタイズ方法:〇〇
・現状の課題(あれば):〇〇

■依頼
このアカウントが「3ヶ月以内に失敗する」としたら、どんな原因が考えられますか?

条件:
- 失敗パターンを10個挙げて
- 各パターンに「発生確率(高/中/低)」と「予防策」を添えて
- 「頑張りが足りない」みたいな精神論は不要。構造的な問題を指摘して

ポイント
「構造的な問題」を出せ、とプロンプトで指定してください。AIは放っておくと「継続が大事です」みたいな当たり前のことを言います。「精神論は不要」という縛りをかけると、具体的な指摘が出てきます。

活用法④ 12の問いの「答えの質」をチェックする

自分で12の問いに答えた後
必ずAIに「添削」させてください。

12の問いを添削させるプロンプト
あなたは「プロの戦略コンサルタント」です。
私が考えたアカウント戦略をレビューしてください。

■私の回答(12の問いへの答え)

①ターゲット:〇〇
②その人の悩み:〇〇
③競合との違い:〇〇
④なぜ自分が言う資格があるか:〇〇
⑤何を売る:〇〇
⑥いくらで売る:〇〇
⑦なぜその価格で買う:〇〇
⑧買わない理由とその対策:〇〇
⑨最悪のケース:〇〇
⑩飽きられる原因:〇〇
⑪炎上リスク:〇〇
⑫3ヶ月後の継続性:〇〇

■依頼
各回答を5段階(A/B/C/D/E)で評価し、改善点を指摘してください。

条件:
- 「いいですね」で終わらせない。必ず改善点を1つ以上指摘
- 特に弱い回答(C以下)は、具体的な改善例を示して
- 全体を通して「一貫性があるか」もチェック

ポイント
「いいですね」を禁止させてください。AIは褒めがちです。「必ず改善点を指摘」と条件をつけることで、本当に使えるフィードバックが返ってきます。「私の意見に迎合せずこの領域のプロとしてフラットな目線で」みたいなことも効果的。

やってはいけないAIの使い方

これやってる人めちゃいるのでやり方を改めてください。

❌ AIの出力をそのまま使う

AIが出した問いに「自分で」答える。ここが思考です。
その上で選択肢を出させて選ぶ。

もちろんその選んだ選択肢が正しいのかどうかをAIに見てもらって判断を仰ぐのもいいですが、妄信はしないでください。

「AIがこうやって言ってたので」

これでうまく行ってる人みたことない。

❌ 1回で満足する

「もう5個」「別の角度から」「これ本当にあってる?」
と追加で聞いてください。思考回数を増やさせてください。

「えー回数制限がー」とか言ってる人もいますが
じゃあプロンプトの中にこういうのを仕込ませたりすればいいですね。

こういうふうに
「問題が出てきた」→じゃあその問題を解決するには?
「こうすると問題が解決できる」→それをやる
「さらに問題が出てきた」→その問題を解決するには?
「こうすると問題が・・・・

この繰り返しです。
で、最終的に

「すべての問題を解決するためのプロンプトを作って」

これで一気に解決できます。

つまり、最後の1回で「これで完成」と満足できる状態を作るために、その手前で何回も重ねるということです。

途中で満足したら、そこで終わりです。
※この回の根幹です。絶対覚えて帰ってください。

AI活用の公式

このループを回すだけです。シンプル。

こうなったら、こう動く(if-thenルール)
  • もしアイデアに行き詰まったら「悩んでいる」と自覚してください。別の「角度(問い)」をリストから選んで、強制的に視点を変えましょう。
  • もし「いいアイデアだ」と思ったら「ネガティブファクター(欠点・リスク)は何か?」という意地悪な角度から検証してください。浮かれちゃいけません。
  • もし考えるのが面倒になったら「回数をこなす『作業』だ」と言い聞かせて淡々と処理してください。まじで淡々とやる。
  • もし1時間考えても進まなかったら場所変えてください。散歩でもいいし、シャワー浴びてもいいし、環境を変えて「5分×12回」に切り替えてください。
  • もし「自分にはセンスがない」と思ったらセンスある人間の方が少ないです。テンプレートを持って、機械的に答えていくだけの作業です。ちなみにそれ重ねてくとセンスになります。
  • もしAIを使っても良いアイデアが出なかったらAIへの入力情報が足りないだけです。自分のアカウント情報をもっと具体的に書いて、もう一度投げてみてください。

記入例
ぬこみち
#Day6

【学び】
1時間悩んでたのは「考えてる」じゃなかった。角度を変えてなかった。

【落とし込み】
一番詰まったのは「買わない理由は何?」。答え:高いと思われそう→価格の根拠を発信に入れる。
アウトプット「アウトプット部屋」に投稿して完了
1

最初に名前を入れておくと、トークルーム内の検索で自分の名前を打つだけで、自分のアウトプットだけ一覧で見返せます。1回入れれば全Dayで使い回されます。

2
【落とし込み】
(上のワークに書くと、ここに入ります)
3
投稿する文(自動でできあがります)

コピーしたら、オープンチャット「AI陽だまりサロン」の中のサブトークルーム「アウトプット部屋」に貼って投稿してください。オプチャを開いたあと、上部メニュー(≡)→ サブトークルーム から入れます。

おわりに

長くなってすみません。

でもここ、かなりみんながつまるところ。

「考える」って、曖昧な言葉なんですよね。

でも、誰も「考える」の定義を教えてくれないので

僕がちゃんとここで定義します。

考える = 角度 × 回数

対象に対して、違う角度から問いを投げる。

それを、何度もやる。

これが「考える」です。

センスなんかじゃありません。
才能でもなく、インスピレーションとかでもないです。

ただの作業であり、テクニックです。

なので本当に誰でもできます。

問いのリストを持って、機械的に当てはめて、書き出す。

これを愚直にやった人だけが、「考え抜いた」と言えるんです。

とにかく、今日のアクションは今日中にやってください。

12の問いは「自分で回せる」

ここまで読んでくれた人に、はっきり言います。

12の問いは、一人で回せます。

今日のDay6、ちゃんとやれば
あなたのアカウントの解像度は確実に上がります(というかそうなるように設計してる)

この10日間の企画は、自走できる人を増やすためにやってます。

だから、まずは自分でやってください。

12の問いを埋めて、AIにレビューさせて、改善する。

これだけで、今までと全然違う景色が見えるはずです。